食と器×廣田ガラスと和菓子の宴
昨年末にスタートして、今年のゴールデンウィークには唐津焼とのコラボレーションイベントを
やらせていただきました”食と器”プロジェクト。
今回は墨田区にある旧小山家住宅にて、
江戸切り子でおなじみの廣田ガラスさんの器を使用しての展示イベントを行いました!
会場として使用させていただいた旧小山家住宅は関東大震災、東京大空襲もまぬがれた古民家で、
格子戸の細い木割りと黒漆喰壁から構成されるエントランスや手入れが行き届いた庭園が美しく、
江戸時代からの農家と町屋の雰囲気を今に伝えています。
時期的にお庭の紅葉もすばらしく、晩秋の趣いっぱいの古民家の縁側から見上げると
秋の色の葉っぱたちが逆光に照らされてゆらめいて、とても静かなひとときでした。
そして器とコラボレートしていただいたのは和菓子職人の紫をんさんの作品たち!
ガラスの器と繊細な和菓子の共演が本当に美しかったです。
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紫をんプロフィール
1982年生まれ。和菓子作家。 オーダーメードの和菓子を作品として制作・監修。
日本国内および海外で和菓子教室やワークショップを行う。
2013年・・・映画「利休にたずねよ」公式タイアップ茶会にて和菓子監修
2014年・・・COREDO室町オープニング特別展示茶会にて和菓子監修
2014年・・・漫画『へうげもの』茶会にて和菓子監修
2015年・・・パークホテル東京アフタヌーンティースイーツ監修
2015年・・・World Tea Forum 2015にて日本を代表し和菓子の展示・講演・ワークショップを行う
■オフィシャルFacebookページ:
『紫をん(Shiwon)』 http://www.facebook.com/wagashi.shiwon
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廣田ガラスの廣田社長のインタビューも行いました。
こちらの内容は、現在制作中の東東京モノヅクリ商店街のWEBサイトに
後日掲載される予定となっておりますので、お楽しみに。
会場のコーディネーションやディスプレイは相棒のウトウさんが担当しました。
カラフルで少し女子的な可愛らしさを取り入れた雰囲気。
夕暮れ時は縁側からあたたかい光が差し込んで
宝石のように輝くガラスと和菓子をよりいっそう美しく、幻想的にみせてくれました。
ゆるゆるとやりながら、食と器プロジェクトをはじめて1年が経ちました。
このプロジェクトを通して、様々な経験や面白い方々と出会うきっかけができました。
今度のお正月に、コツコツとWEBサイトでも作ろうかなとおもっています。
来年もまた色々とできたらいいなと思っています!
おまけ
先日購入した廣田硝子さんの醤油差しのデザインがとても気に入っていて
愛用しています。
レトロな雰囲気がつぼです。
Photo:
Chikage & KIRA
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こちらも随時更新しています。
Instagram:chikage1212
Twitter:chikage1212
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JUGEMテーマ:器
- 2015.12.12 Saturday
- スモール・ギャザリング
- 13:12
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- by chikage